ユーポス未来号の活動がテレビで放送されました。
「ユーポス未来号プロジェクト」とは
舗装もされていない悪路を19万kmも走行し、
今にも止まりそうなほどボロボロになった救急車が、急病人を病院まで送り届ける。
それが、今もケニアで起こっている日常の風景です。
でも、それすらも恵まれていると言えるのかもしれません。
そもそもの経済的な問題から、ケニアでは自動車そのものが手に入りにくい実情が今もあります。
特に経済的に貧困なエリアとされる、スラム地区や乾燥地帯では交通インフラそのものが十分に整っていないために、
大げさではなく、車の有無が人の命を左右するのです。
私たちユーポスは、そんなケニアの実情をNPO法人「アフリカ 児童教育基金の会 ACEF」より聞きつけ、
今回、中古車「ユーポス未来号」をケニアへ寄付させていただく「ユーポス未来号プロジェクト」を発足しました。
日本国内の中古車登録台数は、毎年400万台前後。
多くは国内で取り引きされますが、中には国外へと輸出されていく中古車もあります。
たとえ日本で買い手が見つからない旧タイプの車でも、
海外ではまだまだ現役。
「故障が少なく、燃費が良い」という日本車の特徴が、非常に重宝されているんです。
こうした、限りある資源を有効利用していくという考え方は、
さまざまな環境問題を抱える現代で、欠かすことのできない視点ではないでしょうか。
だから、壮大な言葉かもしれませんが、この「中古車で地球を救う」という言葉を採用しました。
これからもこの言葉を信じ、今回のプロジェクトを含めた様々な活動にユーポスは取り組んでいきます。
https://www.u-pohs.co.jp/baadaye/